15日「大安吉日」の良いお日柄に、私どもが日頃よりお世話になっております「木田神社・晴明神社」さまの境内にて左義長祭が執り行われました。
氏子様はじめ、ゆかりある方々が持ち寄った門松や注連飾り等が煌々と燃える炎となり天に昇っていく光景は、まさに神々しいものでございますね。
各種文献の資料をまとめますと「左義長」の名は平安時代に宮中で行われた打毬(だきゅう)と呼ばれる遊技で使用する毬杖(ぎっちょう)あるいは毬打(ぎちょう)と言う道具が由来とされ、さらに破損した毬杖を3本束にして陰陽師が歌いはやしながらこれを焼いた行事が起源とされるようです。
この毬杖を3つ結んだことから各書物には、三毬杖・三木張などと記され、やがて左義長(さぎちょう)と呼ばれるようになったと考えられます。
現在でも正月15日前後に、どんど焼き・さいと焼きなどの名称で、門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く行事として各地で行われております。
同じくして私どもがお客様よりお預かりしました旧表札や旧印鑑などの縁起物も滞りなく「お焚き上げ」されましたことをご報告申し上げます。
■古い表札や印鑑のお取り扱いについて
開運表札屋 黒田印藩では、古い表札や印鑑の供養もさせていただきます。(福井市 木田神社・晴明神社にて)
ただし、以下の注意点がございます。
1)燃えない品は、どちらの神社仏閣でもご対応いただけません。(木の表札や印鑑のみ)
金属や陶器の表札(また印鑑)は風水的に不適格なのは言うまでもなく、挙句の果てに粗末な終焉(燃えないゴミ行き)を迎える不遇の品となるものでございます。そんな不憫な品をお持ちになられた方に至っては、差し詰め「開運」どころではなかったであろうとお察しする次第です。
2)表札や印鑑の供養につきましては私どもへ事前のご連絡をお願い致します。
詳細をお伝えさせていただきます。(くれぐれも自己判断で先にお送りにならぬようご留意ください。)
3)当店で表札や印鑑を新規作成される事が条件です。 ← その場合は他社様で作られた品でも供養させていただきます。
また、供養のみの対応はしておりません。(神社さまへの負担軽減のため)
以上のお約束を踏まえて、供養のご依頼をお受けします。
感謝と供養は、次の開運へとつながるものです。決して粗末な処分はしないでくださいね!
同業他社様は当日に段ボール箱にまとめて持参しているようですが、当店ではお客様からお預かりしましたその都度すぐに神社にお納めしております。
これには代行という名ばかりの供養ではなく、「お客様の思い入れがあるうちに神社へ足を運んで供養するのが本筋ではないか」と考えているためです。
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